訪問看護ステーションの所長に就任し、理想の夫との結婚も実現!

思いをコントロールしながら現実をつくる楽しさを知りました。

深層意識のなかの被害者意識が取れて、積極思考が身につくと、すばらしいパートナーと巡り合い、8か月で結婚、仕事でも所長に就任し、その後のマネージメントも順調という阿曽優子さんからお聞きしたお話です。

訪問看護ステーション所長・看護師 阿曽優子さん 神奈川県

海外での学会発表

フラクタル心理学をベースにした婚活講座に通ったことがきっかけで、フラクタル心理学の初級講座を受講したのが2年前のことです。看護師として大学病院勤務後に入り直した大学院で、修士論文に行き詰まり留年している時でした。初級講座を受けた後は修士論文作成もスムーズに進み、3月には大学院を卒業して、4月から準公務員の保健師として、地域包括支援センターで働き始めました。介護保険の相談窓口の担当になり、医療職として幅広い活動が求められました。 

夏に中級講座を終える頃には、地域の小学校で支援センターとのコラボレーション授業を実現させ、担う役割も多くなりました。また、この時期に、大学院時代の教授から推薦されて、カナダで修士論文の発表も行いました。フラクタル心理学を学んだことで、「現実は自分で作り出す」と理解して、臆せず新たな仕事に挑戦することができました。

男性に対する思考を変える

私は長女で3歳下に弟がいますが、講座で、私のように長女で下に弟がいる場合は、男性を見下したり、男性に完璧を求めたりする傾向があると聞きました。自分が「相手を見下す」ために、相手に「見下された」「受け入れてもらえない」という被害者意識も出やすいと言われて、思い当たるところがありました。職場の男性上司に対して、私のほうができると思っていたのです。

毎月参加していたフラクタル未来計画手帳の会で相談すると、「上司のほうが視野が広いはずですから、上に従ってみなさい」と講師から教えられました。「上に従え」と自分の心に命令しながら、「自分のほうが上の人よりが偉いと思っているんだね、それは違うよ」とインナーチャイルド*に、なだめるように言い聞かせました。

最初はモヤモヤしていましたが、「そのように考え方を変えた方が、生きやすいのだろう」と思う自分もいて、言われたことを一つひとつ実践しながら、自分のなかに落とし込んでいきました。

積極思考を身につける

また、中級講座後に受けた潜在意識コントロール法講座では、現実をどのように作っていけば良いか、起きる出来事に対して、どのような気持ちで、どう立ち向かえば良いかを体感して、思いをコントロールしながら現実をつくる楽しさを知りました。

私は初孫でちやほやされて育ったためか、誰かがやってくれて当り前といった思いも強く、いざ、目的を実行するとなると、「イヤだ、面倒くさい」と言い出すインナーチャイルド*がいました。潜在意識コントロール法講座での体験は、自分から率先してやってみる積極思考へと切り替わる大きなきっかけとなりました。

両親への思いの変化

中級から上級講座にかけては、両親への思いが大きく変わりました。父は地方公務員ですが、お給料も安いのに、母に対して横柄な態度を取るイヤな父親と思ってきました。講座で学ぶうちに、公務員として30年以上勤続し、市役所でも昇進して中枢機関の役職に就いている新たな父親像が見えてきて、父を尊敬できるようになったのです。

母に対しても、「受け入れてもらえない」という思いを持っていましたが、母は私を自立させようとしたのであり、教育の機会を与えてくれていたと気づきました。また、母は自分の意志がなく依存的に見えたのですが、父を立てていたのだとわかりました。母は自分の好きな分野を熱心に学んで、責任を持って働く自立した女性だったのです。

両親に対する見方が変わり、これまで育ててもらった感謝を伝えることもできました。私にとって両親は理想の夫婦であり、母は理想の女性となりました。

夫との出会い

秋になると、以前アルバイトをしていた訪問看護ステーションを運営する会社の社長から、「所長にならないか」と誘いを受けました。どこまでできるのか、挑戦してみたいという気持ちが湧いてきました。

そして、秋も深まった頃に、同僚のホームパーティで現在の夫となる人と出会いました。「自分の未来と思える人を夫にしなさい」と講座で学んでいましたが、彼は医者として大学病院に勤めながら、大学でも教鞭を執り、教科書も執筆していました。まさしく私のなりたい未来の姿でした。彼の謙虚なところにも惹かれて尊敬の念を抱きました。フラクタル心理学を学んでいなければ、相手を見る観点がずれ、タイプではないと思って先に進むこともなかったでしょう。

訪問看護ステーションの所長に就任

彼とのお付き合いが順調に進むなか、昨年1月に、転職して訪問看護ステーションの所長に就任しました。訪問看護を利用していただくための営業活動、スタッフのスケジュール調整、患者さんの状態確認、医師やケアマネジャーとの連携、健康講座の開催と仕事は多岐にわたります。

訪問看護ステーションのスタッフと共に

当時、私は30歳で、看護師としての経験は多くはありませんでしたが、前職の地域包括支援センターで、医療や介護関係者と連携してきた経験がとても役に立ちました。また、潜在意識コントロール法を学んで、現実に立ち向かって対処する思考法を体感できたことで、今までならクヨクヨするところでも、立ち止まることなく前進してこられたと思います。ありがたいことに、利用者の増加に伴い、スタッフも当初の1名から、今では7名に増員になりました。

さらに、看護師としてのあるべき姿についても、フラクタル心理学を学んで、「患者さんを救ってさしあげる」から、「患者さんには治る力があり、一時的に弱くなっているのをサポートして、治る力を引き出してさしあげる」に変わり、ブレることなく仕事に取り組めています。

まだまだ勉強中ですが、会社からは5店舗ある訪問看護ステーションのなかでも、マネージメントが順調であるという評価を受けています。

夫とは8ヵ月の交際期間を経て、昨年9月に入籍しました。私が仕事で遅くなるので、夫が家事を分担してくれています。現在、妊娠3ヵ月ですが、会社からは産休や育休後に管理職として復職できるシステムを導入していきたいと言われています。

結婚式に向けてご主人と花嫁衣装選び

昨年は所長になり、結婚もしてと、激動の1年でした。チャンスをつかんで、順調に発展させることができたのも、フラクタル心理学を学んだお陰だと思います。この先、育児と仕事の両立といった課題もありますが、フラクタル心理学が心強い味方となってくれると信じています。

*インナーチャイルド:深層意識のなかの成長しきれていない未熟な一部

2020年1月発行TAWプレスに掲載
文:(株) Mamu&Co. 藤田理香子